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執筆者の写真スージー

【元高木さん】からかい上手の元高木さん211話感想

 今回はからかい上手の元高木さん211話の感想を綴っていこうと思います。って感想書くのめちゃくちゃ久しぶりな気がします笑


 ではではいつも通りネタバレ注意でお願いしますー!


















 

 2022年最初の話は「初詣」回でした!


 前回210話が「年末」回だったので季節をしっかり感じますね。原作の高木さんは月刊連載ですし作品の性質上季節感はバラバラですが、元高木さんは往々にしてリアルの季節とシンクロしていますね。


 さて、いきなりですが皆さん! 神社をお参りする際の儀礼は心がけていますか?
 そこまできっちりする必要があるかは分かりませんが、ある程度は弁えておくべきものでしょうか。
 元高木さんが言うように「二礼二拍手一礼」は覚えておきましょう。ちなみにお寺では手を合わせて拝むだけが通例なので勘違いしないようにしましょう。(僕は数年前まで違いがよく分かってませんでしたw)
 また鳥居を潜る際は一礼するのが望ましいです。神社は神聖な場所なので「失礼します」出る時も「失礼しました」の心遣いですね。

 だいぶ話が逸れてしまいましたが、からかい上手の高木さん3期も始まりますのでこの際に高木神社へお参りされる際は心に留めておいてもらえたらと思います。




 で、本編ですが、初詣を楽しげにするちーちゃんがかわいい。

 ちーちゃんのお願いは『はやくおとなになれますよーに』と。はい。かわいい。そして健気。

 ちーちゃんはことあるごとに早く大人になりたいと発言することがあります。目の前に西片や元高木さんのような見本にすべき素敵な大人が多いからそう思うのでしょうか。



 そしてお父さんとお母さんも神様にお参りします。

 お父さんのお願いがわかりすぎますねw お父さんとしてはちーちゃんの成長は嬉しくもあり寂しくもあり……といったところでしょうか。

 読者としては勝手にちーちゃんを親目線で見てしまうのでお父さんの気持ちは痛いほどよくわかります。でもそれじゃちーちゃんのためにはならない! と言うのはお母さんがよくわかってるんでしょうね。お父さんと正反対のお願いをしていたみたいです。さすがは長年一緒にいるだけある! お父さんのことならなんでもマルっとお見通しですね!

 この時点でもうお母さんの勝ちと言って差し支えないと思います笑


 でも現時点では明確な勝敗はわからないというお父さんに対して、お母さんは余裕の表情。なんでも知ってるお母さんはこの後の展開も予想できているのかもしれませんね。


 そして西片一家はベンチに腰を下ろして甘酒を飲んでいます。

 このシーン! 原作14巻の『初詣で』回で中学生の西片と高木さんが一緒に甘酒を飲んだ場所ですね! アングルから隣の屋台まで一緒です。

 原作での高木さんのお願い事は『西片にデートに誘われますように』でしたが、もしあれから毎年のようにこの神社に一緒に初詣していたとしたら尊すぎてやばいですね!! ね!!!

 中学生でも、高校生になっても、大学生になっても、恋人同士になっても、そして家族になっても……。そう考えただけでなんかくるものがあります涙




 以前元高木さんで二人でお酒を飲むシーンが描かれていましたが、ちーちゃんがお酒の匂いを知っているということはたまに二人きりで晩酌ということもあるんでしょうね。お酒にまつわるからかいエピソードには事欠かないでしょうしお母さんは上機嫌でからかっていそうですw


 さて、そんな匂いのする甘酒を飲んだちーちゃん。知らない間に大人の階段を一つ上がってしまいました。

 (余談ですが、米麹から作られた甘酒はアルコールが入っていないので大人の階段上がった気持ちだけ味わえた感じかもですね。酒粕から作られた甘酒はしっかりアルコールが含まれているそうです。)

 と、言うわけでちーちゃんはお願いが叶ったようでご満悦!

 そして新年早々勝負はお母さんの勝利で幕を下ろしたのでした。

 めでたしめでたし!



 お父さんは2022年もお母さんにからかわれる最高な日々が続きそうですね!


 新年からも変わらず、幸せとからかいに溢れた西片家が読めてホクホクでした!



引用元:小学館プロダクション、からかい上手の元高木さん、山本崇一朗、稲葉光史

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